2021年の中古車輸出先国のトップ10の順位は、1位:ロシア、2位:U.A.E.、3位:ニュージーランド、4位:チリ、5位:ケニア、6位:モンゴル、7位:タンザニア、8位:南アフリカ、9位:フィリピン、10位:パキスタンとなった。2020年との比較では、ロシアとU.A.Eの順位が入れ替わりロシアが久しぶりに首位に返り咲く結果となった。2020年は新型コロナの影響で輸出台数が大幅に減少していたが、2021年は新型コロナの問題が発生する前の2019年に近い水準まで輸出台数が回復した。トップ10にランクインしている国で輸出台数を減らしているのはU.A.E.だけだが、これもわずかな減少にとどまっている。U.A.E.はこれまではコンテナ船で輸出するのが一般的なマーケットであったが、2021年はコンテナ船の海上運賃が大幅に上昇したためRORO船にシフトした荷主が多かったようだ。2021年はどの仕向け地もRORO船のスペースがタイトな状況が続いていたことを考えるとU.A.Eの輸出台数の減少は需要の減少というよりは物流の問題があったためではないだろうか。一方、輸出台数を大きく減らしているのがミャンマーで、2020年の11位から2022年は22位へ後退している。輸出台数は-50.25%の減少となった。

 

 2021年の中古車輸出先国トップ10

順 位 国  名  台 数 前年対比
1  RUSSIA
162,249 +28.34%
2  U.A.E. 133,233 -1.99%
3  NEW ZEALAND 104,954 +19.27%
4  CHILE 88,782 +31.22%
5  KENYA 73,460 +16.71%
6  MONGOLIA 63,509 +24.71%
7  TANZANIA 62,428 +26.11%
8  SOUTH AFRICA 43,692 +4.19%
9  PHILIPPINES 39,669 +36.52%
10  PAKISTAN 38,453
+63.55%

中古車輸出統計 2021年

 

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