住友金属鉱山は、車載用二次電池向け正極材のニッケル酸リチウムの生産能力を増強すると発表、磯浦工場と播磨事業所に追加の設備を導入し、現在の倍に増強すると発表しました。増強する設備は2018年1月に完成する予定で、リチウムイオン電池用部材の旺盛な需要に対応させる。同社では、パナソニックと共同開発したリチウムイオン二次電池向けに、ニッケル酸リチウムをきょうきゅうしている。地球温暖化が声高に叫ばれて世界的にCO2削減が潮流となりつつあり、二次電池関連企業にとって今後も追い風が吹くと思われます。