マツダ自動車は16日、マレーシアにおいて1億リンギット(30億円)を投下し、現在生産委託しているイノコム社の敷地内にてマツダ車専用車両組み立て工場が稼働したと発表。生産作業は引き続きイノコム社が請け負い、当面はノックダウン生産(CKD)でCX-5、マツダ3(アテンザ)の生産を開始する予定。この新工場稼働により生産能力は従来の6千台から2万台(1直定時換算)まで高められるとの事。リーマンショック以降辛酸を舐め続けてきたマツダ自動車が、メキシコ新工場を始め世界に打って出る。