チャイナショックが8月に発生して以降、世界的な景気減速懸念が出てきている中、ECBのマリオ・ドラギ総裁が「世界的に景況感が悪化する可能性が有り、ECBとして行動する意思と能力が有る」ということを強調しました。もちろん独バイトマン総裁などは猛反対するのでしょうが、場合によっては欧州量的緩和の可能性も出てきたことになります。もし実行されれば更なるユーロ安となり、いよいよ米ドルとのパリティ相場となるかもしれません。