オリックス自動車は、沖縄県の港湾エリアに中古自動車入札会のサテライト会場を6月中を目途に新設する予定。出品車輌は主に同社のリース、レンタアップ車輌の出品で、最大300台が置けるスペースを確保するとのこと。現在沖縄県で中古自動車の業者間取り引きはJU沖縄のみだったが、今回オリックス自動車が港湾エリアに新設するサテライト会場によって、沖縄県の中古自動車売買が活発化することと、認知度を上げる狙いだ。かく言う私も、先日沖縄県主催のビジネスモデルの会合に招かれて沖縄へ伺い、現状の問題点、改善提案書を提示して参りました。航空物流に関しては、那覇空港をハブ空港(まさにハブ)にするケースが増加しつつ有りますが、今後那覇港や中城港近辺を拠点に物流拠点の一環として自動車輸出の拠点作りが出来れば、PCCが寄らずともコンテナ積み輸出の足掛かりが出来るかと思います。ただビジネスモデルの会合で残念だったのは、沖縄県の現地業者との懇談会が無かったことで、そういう現地との情報交換は今後のビジネス展開において、必須条件だと個人的に思った次第です。