原油価格が4年ぶりの低水準となっておりますが、今後も米国シェールオイル自国供給、バイオ燃料、そして本邦では水素社会がいよいよ到来と、原油価格の下落基調は今後も続くだろうと識者の意見です。個人的にも水素社会に関しては、特に注目しております。ただCO2排出がゼロという事だけで無く、自動車燃料、発電事業等に恒常的に使用されるように仕向けられれば、化石燃料依存度を極限まで減らせるとみております。現在水素供給で現在液化輸送が主になっておりますが、今後はその液化供給の体制事態が変わることが予想され、よりコストを下げて水素を供給出来れば、一気に水素社会が到来すると思われます。地球温暖化の錦の御旗の下、CO2排出権等を押し付けられ半ば罰金みたいな上納金を支払うのなら、来るべき水素社会へ税金を投じた方が、はるかに国家に有益だと思います。