商用トラックバスの新車販売が好調です。日刊自動車新聞によると、10月の積載量4トン以上の普通トラック販売は前年同月比33.1%増の5704台で4カ月連続のプラス、大型は同27.4%増で全メーカーがプラスに転じ、中型は同40.6%増でUDトラックを除く3社で増加しました。メーカー別では日野が同47.2%増の2060台、いすゞが同37.9%増の1685台、三菱ふそうが同20.6%増の1190台、UDトラックスが同13.6%増の769台で、全てのメーカーで二桁増となりました。ブランド別シェアは日野が32.6%で4カ月ぶりに首位を奪還致しました。 今までのレポート通り、復興、国土強靭化、特区構想を含む再開発、オリンピック特需、しばらくは商用トラック・バスに関しては追い風が吹くでしょう。

(ブコビッチ)