自動車検査登録情報協会がこのほどまとめた乗用車(除く軽自動車)の平均車齢は8.53年となり、25年連続で高齢化が進んでいる。小型乗用車は平均8.94年、普通乗用車は8.07年と小型は9年近い車齢に。スクラップインセンティブ、エコカー減免税制により、一時期車齢は若返りを見せたが全体的には25年連続の高齢化に歯止めは掛かっていない。貨物自動車の平均車齢は11.32年となり24年連続で最高齢と、こちらも高齢化に歯止めが掛かっていない。車種別では普通貨物自動車が12.11年、小型貨物自動車が10.8年に。乗り合い自動車は、インバウンド需要の増加で11.84年と前年比で0.03年若返った形に。車種別では、普通乗り合い自動車が11.63年、小型乗り合い自動車が12.02年とのこと。