昨年からレポートしている通り、高齢ドライバーの事故が多発しています。特に目立つのは、アクセルとブレーキの踏み間違い、逆走、一時停止無視、信号無視等々枚挙に暇がないくらいの深刻な状況となっています。以前は建物に突っ込むなどの自爆テロ型が主流でしたが、最近は人身事故もかなりの数で増加しており、一刻の猶予も無い状況となっています。このままの状況が続けば、保険料の連帯値上げ(すでに始まっておりますが)、高齢者ドライバー対策費用捻出のために自動車関連の増税等々の状況を生み、若年層のクルマ離れがますます増加すると思われます。こういう事象を鑑みますと、自動運転技術は日本のような少子高齢社会に無くてはならないシステムだと思われ、自動車メーカーや関連企業に期待したいところです。