アジア航路(含む極東地域)において、円安の恒常化や最近の原油安を受け、コンテナでの輸送コストが大きく値下がりしております。J.T.H.C.(ターミナルハンドリングチャージ)は高値で推移したままですが、F.A.F.(Fuel Adjustment Factor)やY.A.S.(Yen Appreciation Surcharge)が無くなり、自動車専用船に十分に対抗出来るフレイトにまでなって参りました。中古自動車に関して、ドバイ向けのように自動車専用船からコンテナ船輸送に取って代わるのか、算盤をはじく輸出業者が増加してきております。