アラブ諸国からテロリスト組織を支援しているとのことで、アラブ諸国を含む8ヵ国から国交断絶をされているカタール、国交断絶が各国から発表されて以降カタール市民は、銀行に直行し現金の引き出しやスーパーマーケットでの食料買占めに追われています。実際カタールのスーパーマーケットには、東日本大震災直後のように品物が全く無くなってしまいました。このまま混乱が続けば、カタールSWFが世界の市場で現金化をする可能性も出てきますので、しばらくの間情勢を見守る必要が有るでしょう。本邦とカタールは、特に天然ガスの輸出量が多く、それで稼いだオイルマネーを世界中へ投資しており、原油大量消費国の日本にも投下しています。それらが急激に巻き戻された場合、昨年2月のような大混乱を招く可能性も有ると思われます。