三菱自動車は先週、燃費データ偽装に関して、過去10年間に販売した合計20車種の内17車種で法規と異なる「高速惰行法」で走行抵抗を測定していたと発表。また全20車種では法規で定める成績書(負荷設定記録)を作成する際、惰行時間、試験日、気圧、温度など事実と異なる記載を行っていたと公表しました。「パジェロ」、「旧アウトランダー」、「ギャラン・フォルティス」、「コルト」、「RVR」の5車種は走行抵抗値まで改ざんしていたというから、閉口する。「eKシリーズ」、「日産・デイズシリーズ」、の4車種については、税金の不足分1台当たり10万円を支払うと発表しました。今はガソリン価格が安いから良いですが、ガソリン価格が高止まりしていた頃に発覚していたら、とんでもない事態を引き起こしていたかもしれない。