自販連がまとめた9月の乗用車燃料別販売台数実績によると、今年1月から9ヵ月連続で前年実績の2~3倍で推移しているとの事。軽自動車を含む乗用車が前年実績から大きく減少しているのとは対照的な結果だ。予ねてから申し上げている通り、地方部ではディーゼル車の需要は非常に高く、それに呼応するように販売されたマツダ自動車が大きく牽引した形だ。また同様にリセールバリューの高さもディーゼル車を選ぶポイントの一つで、輸出先国からも今後の輸入を踏まえて様々な性能や装備の質問を受けるのは、やはり日本製ディーゼル車を渇望している裏返しでしょう。本邦では販売していなくても、欧州では優秀なディーゼルエンジンを持っている本邦メーカー、トライアルで販売するの有りだとは思うのですが。