自販連と軽自動車協会のデータを先日お伝えしましたが、1~6月期の自動車販売が予想通り冴えません。今まで販売の底支えしていた軽自動車も、軽自動車税の値上がりの影響し過去最高だった前年実績に対して大幅減となりました。かろうじて100万台はキープしましたが、需要の先食いや第一次ベビーブーマーの運転免許返納が近づいているため、今後自動運転等やそれに付随する保険料の見直し等が無ければ、今後も厳しいかもしれません。普通乗用車販売に関して回復しているとの見方ですが、私はそう思いません。この普通乗用車に関して、皆さん御周知の通り業者購入分が単に販売成績に入っているからで、この国内自動車業者の購入が仮に無かった場合、普通乗用車や小型トラック販売はもっと悲惨な数字になったでしょう。