国際海事機関(IMO)は、海上輸送における環境負荷軽減を目的として、大気汚染の原因となる硫黄酸化物(SOx)排出減少のため、一般海域で使用する燃料の硫黄分規制値上限を現行の 3.5%以下から 0.5% 以下とする新たな規制を決定し、この新規制は2020 年 1 月1月より施行されることとなった。この新規制に対応するための対策費用を確保する目的で、コンテナ船各社はLSS(Low Sulphur Surcharge)を導入することを通知してきている。導入時期は各船社により違いがありそうだが、2019年11月1日より適用されるケースが多く、新規制が施行される2020年1月にはほぼすべての船会社が同様のサーチャージを導入すると見られている。

CNC - Low Sulphur Surcharge導入のお知らせ

SITC - LSS(Low Sulphur Fuel Surcharge)導入の案内

APL - 極東ロシア Low Sulphur Surcharge導入のお知らせ

YANG MING - 国際海事機関による2020年発効の低硫黄燃料の規制に関する弊社の取り組みについて 

T.S. LINES - New Bunker Surcharge "NBAF" Notice 

 Low Sulphur SurchargeについてはRORO船各社も導入を検討しており、1台当たり5,000円~10,000円程度のサーチャージが適用されるのではないかと噂されている。

 

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