注目されていたECB理事会でしたが、予想以上の金融緩和発表で株式市場は好感し、ユーロ安へ動きましたが、その後のドラギ総裁の記者会見で金利引き下げは当分必要なしという見解を示し、市場は失望し株価は大幅安、ユーロ高に動きました。ユーロは欧州全域のモザイク大国ですから、日米と違い一国の思惑で動けないため今後も金融政策は一筋縄ではいかないと思われます。