ホンダは18日、米国オハイオ州メアリズビルの「パフォーマンス・マニュファクチュアリング・センター(PMC)」で4月下旬から新型「NSX」の量産を開始すると発表しました。100人の熟練技術者が先進ロボット技術と強調しながら、1台当たり10~12日掛けて仕上げる。米国では初年度800台程度の販売を予定しており、日本や欧州などへ順次投入していく計画。新型NSXは、軽量ボディーに新開発縦置き直噴V6ツインターボエンジンをミッドシップにレイアウトし、3モーターハイブリッドシステムを搭載する。ホンダPMCは、高い精度と品質が求められる少量生産モデル用工場として新設し、昨年から一部稼働しているホンダ肝いりの工場だ。今後NSXを皮切りに、ホンダイズムを継承したハイパフォーマンス車輌がお目見えする可能性も高い。 (一部日刊自動車新聞より)