キャンピングカー販売の伸長が止まらない。背景に有る大きな問題点で国内宿泊施設の価格設定を挙げたが、もう一つ大きな要因として、宿泊サイトのダブルブッキング、トリプルブッキングが有る。前以って宿泊を検索してみても、大方フルブッキングという状況が少なく無い。特に年末年始、GW、夏休み、3連休など、全く以ってブッキングが取れず、直前になって空室が出てくる始末だ。こういう状況下で、家族連れなど予定等立てられない訳で、そういう様々な要因が手伝ってキャンピングカーブームとなっている気がする。特に伸長しているのは軽自動車を改造した軽キャンパーで、キャンピングカーの入門カーとして敷居が低い。国内軽自動車販売が頭落ちになっているのを嘆くのなら、こういうキャンピングカーモデルをラインナップの一つに加えてみてはどうだろうか?国内ディーラー、自動車販売業者、貸与業者、などキャンピングカーをレンタル事業とするのも非常に面白いと個人的に思っている。保有は出来ないがレンタルならしたいという潜在的需要は相当数に登ると思われ、無駄なB登録を増やすならこのような売って儲かる、貸して儲かる車輌も面白いでしょう。海外でもキャンピングカー需要は日本以上に有るので、乗り終わった車両を輸出車輌として訴求することも出来るでしょう。