8日に投開票が行われていたスリランカ大統領選挙の結果ですが、3選を狙った現職のマヒンダ・ラジャパクサ氏を破り、新らしく野党のマイトリパラ・シリセナ氏の当選が確実となったと、地元複数メディアが伝えました。現職のラジャパクサ大統領時代に、人権侵害、3選禁止の規定を削除する憲法の改正を強行したり、一族を要職に付かせて我田引水的な政治をするなど、同国での批判が高まっていたためにこのような選挙結果になったのだろうと、地元メディアはレポートしています。新政権に移行するにあたり、スリランカ向け中古自動車輸出がどう変遷するのか、同国の自動車業界はもちろん日本でも注目が集まりそうです。