エコカー補助金後の新車販売の落ち込みに伴う中古車の玉不足、中古車から新車への車輌入れ替えの循環終了が顕著という事で、大手が新たな戦略を打ち出してきております。新車販売が好調⇒修理・整備・カーナビの販売が減少⇒新たな利益を模索する必要性に迫られる。 そういった最中、自動車関連商品や整備大手のオートバックスが、現在オートバックスカーズ店舗で始めておりますが、2014年度に全店舗にて中古自動車買取り・販売をスタートさせるとの事です。来店客以外に出張買取りも含めて、年間20万台にまで買取台数を躍進させ、同時に中古自動車販売も始めるとの事です。(一部日刊自動車新聞より) 年間20万台というと相当な台数になりますので、自社店舗にて中古車販売、業者用オークションへの出品、最終的には業者用オークションの新規立ち上げ若しくは現オークション買収というのも視野に入って来ると思われます。以前何度かレポートでも報告致しましたが、中古車囲い込み戦争もいよいよ激化しそうです。

(ブコビッチ)