経済産業省と自動車業界は、電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHEV)などの駆動用の蓄電池の性能評価基準作成に向けて動き出しました。蓄電池の劣化状況は外観からは判断出来ず、充電頻度や使用条件によって大きな差異があることから、現在のメーカー独自基準から業界統一の基準を作成し、中古自動車の円滑な流通や蓄電池の二次利用などを促す考え。今後EVやPHEVに関して、蓄電池性能が飛躍的に向上すれば、現在人気の有る軽自動車やハイブリッドの対抗し得る可能性も有り、自動車業界のみならず商社も着目しております。また業者用オークションも出品時にバッテリー性能の評価欄が追加される可能性も有るかもしれません。 (一部日刊自動車新聞)