国土交通省は軽井沢スキーバス事故を踏まえた、車輌側の安全対策をこのほどまとめました。事故時の映像や動態情報を記録するドライブレコーダーの装着義務化や最新技術を搭載した新型バスへの代替を促す方策を検討する。またバスメーカーに対して一般道でも機能する速度抑制装置や操作ミスの少ない自動変速機(AT)の開発・普及を求めていく。今夏に決定し、それぞれ具体化させる。 高齢ドライバーの増加に加えてインバウンド需要の高止まりでひっ迫しているバス 業界、今後は飛行機のようなブラックボックス(コックピット・ヴォイスレコーダーやフライトデータレコーダー)のような物の設置が国際的に義務化されるかもしれません。東京オリンピックに向けて、バス需要はこれからも高止まりすると思われ、事故が起きてからの情報収集に力点を置くのでなく、事故を抑止することに力点を置いてもらいたいもので有る。