双日は11月1日付けで、BMW(ベー・エム・ヴェー)直営販売会社のビー・エム・ダブリュー大阪を子会社化し、国内でBMWディーラー事業に乗り出すと発表しました。拠点及び従業員を引き継ぎ法人格はそのままとするが、法人名は変更する見通しとなっている。同社は米国、ブラジルを始めグローバルでBMW、MINIディーラーを展開、海外で培った実績を国内販売・整備事業でも生かしていく。BMW大阪は、大阪地区の地元資本ディーラーからBMWジャパンが営業権譲渡を受け、2007年7月に設立された。現在の拠点数はBMW新車ディーラー3店舗、MINI新車ディーラーが1店舗、認定中古車センターが3店舗、サービス工場が3店舗となっており、年間の新車販売台数はBMWとMINIブランド双方で2200台規模となっている。11月1日以降は、直営店の特徴である「BMW+地名」から一般的な「地名or企業名+BMW」の順序に変更するため、「大阪BMW」となる見通しに。

(一部日刊自動車新聞より)