自販連がまとめた1月の乗用車燃料別販売台数において、ハイブリッド車の販売台数が2ヵ月連続で前年越えとなりました。特にトヨタ自動車は「新型プリウス」や「新型シエンタ」が大きく牽引する形で、スズキは「ソリオ」が牽引する形で共にHV比率が5割を超えた。1月のHV車販売台数は7万82606台で5車種が前年同月実績を上回り、HVの本家トヨタ自動車が5万3881台と約7割を占めた。米国ではHV車販売が原油安で苦戦しているが、本邦は2度のガソリン価格高騰が刷り込まれているのか、ハイブリッド車人気に衰えが無い。これらはスリランカ市場が牽引する形で、中古HV車相場を押し上げたのも大きいと思います。何度もレポートしている通り、今後の輸出先としてHV車の構成を高められるかが肝となりそうです。