今年12月に7年ぶりのフルモデルチェンジをする新型プリウスの事前受注が今月9日から始まりましたが、絶好調の受注状況となっております。グレードによっては、すでに来年3月までに間に合わないというから驚きだ。今回のプリウスは肝の動力用バッテリーが新開発リチウムイオン電池とニッケル水素に分かれているのと、降雪地域から切望されていた本格的AWD(E-FOUR)がラインナップに加わわったのが特徴です。代替需要はもちろん、降雪地域の新たな需要、スリランカ輸出向けを狙った需要でしばらくは好調に推移すると思われます。スリランカ向け輸入業者のヒアリングによると、Aプレミアム(含むツーリングセレクション)、A(含むツーリングセレクション)、Sツーリングセレクションの順になっております。ただAプレミアムはすでに来年中盤前後の納期となっているため、在庫買いは難しい判断となるでしょう。また業者用オークションでの先行販売は、各社相当数狙っているいるため、場合によっては出品台数過多で苦戦を強いられる可能性も有ると思われます。