テスラモータースを筆頭に、自動車メーカー各社やIT企業がこぞって自動運転に傾注しております。パーキングアシストから始まり、いわゆるぶつからない車という事ですっかり定着した衝突回避システムですが、今後自動運転実現はいつになるのでしょうか。現在テスラモータースを始め、かなり完成型に近づいてはおりますが、道路事情や交通状況が画一化されていませんので、現段階で利用出来る場所は限られると思います。内閣府の研究開発計画によるとレベル1から完全自動走行システムのレベル4まで4段階有り、レベル4として販売するには法整備も含めてまだまだ時間が掛かるでしょう。ただ一般道より整備し易い高速道路から整備されれば、トラック事業者やサンデードライバーの事故抑止に一定の効果が有ると思います。一つ危惧する点は、余りに自動運転という文言だけが独り歩きし過ぎているので、全ての条件が揃うまでは自動運転を誇張するのは良くないと個人的に思っています。