ホンダは17日、9月16日に発売した新型「フリード/フリードプラス」の初期受注が、発売から1ヵ月で月販目標の4倍超となる2万7千台以上に達したと発表しました。この内HV車は53%、安全運転支援システム「ホンダセンシング」の装着率は82%だった。内訳は3列シートのフリードが74%、2列シートの同プラスが26%、HV車比率65%を想定していましたが、初期受注では納期の短いガソリン車に集中したとホンダは見ている。グレード別では「ホンダセンシング」標準装備の上級グレードが上位を占め、ホンダ以外の新規顧客は3割程度とのこと。通常のモデルチェンジサイクルで販売していたら、もっと販売台数を伸ばせていたかもしれないだけに、今後の販売実績を見守りたいところだ。