日本で唯一、国と対峙出来る中古車輸出の組合である日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)は、アフリカ東海岸主要輸出先ケニアに現地団体「ケニア・オート・バザー・アソシエーション(KABA)」と、貿易の健全取り引き化に向けたスキーム作りで提携しました。KABAは、自動車流通に関わる800の業者を組合員として抱えており、今まで問題の絶えなかった回収不能問題、詐欺被害、粗悪車輌輸出による現地被害など、両国で懸案だった問題を解決するために双方に窓口を設置するとの事です。本邦の相談窓口の利用は組合員に限定されるため、アフリカでのトラブル防止だけで無く、中古自動車輸出を生業としている会社の方々は、入会するのが得策かもしれません。(日刊自動車新聞より)