日本鉄鋼連盟によると、2014年度粗鋼生産量が前年度比1.5%減の1億985万トンとなり、3年ぶりに対前年度実績を下回りました。造船や産業機械向けは底堅いものの、消費税増税の反動減の影響から自動車向け及び建設向けの需要が伸び悩んだのが影響した形に。個人向け耐久消費財の代表である自動車に関して、今後も厳しい状況が続くでしょう。