マツダ自動車は19日、先進的な環境技術「スカイアクティブ」技術を採用したガソリンエンジンに初めてターボチャージャーを装着した「スカイアクティブ-G 2.5T」を開発したと発表、来春北米で発売する新型「CX-9」に搭載する。アテンザ等に採用しているエンジンに世界初機構の「ダイナミック・プレッシャー・ターボ」とガソリンエンジンの理論空燃比14.7の領域を拡大させるクールドEGR(排出ガスリサーキュレーションシステム)を採用し、ターボ車の課題である「ターボラグ」と実用燃費の低下を抑制する。4気筒ターボとして最高レベルの圧縮比10.5を実現、低燃費と高い動力性能を両立し最大トルク420N・mとV型8気筒4リッターエンジン並みのトルクを発生させる。大型SUVが好調に売れている米国市場でどのような販売成績を残すのか、注目されております。