三菱自動車は20日、日産自動車からの2370億円の出資が完了し、日産が発行済み株式の34%を保有する筆頭株主になったと発表しました。12月14日付けで、日産自動車のカルロス・ゴーン氏が次期代表取締役会長に就任することも内定。両社は協業によるシナジー効果として2017年以降に250億円を計画、共同購買によるコスト削減、生産体制や技術開発での共用、新興国での協業などを実施していく。両社は電気自動車を推進しており、EV、PHEVを中心に今回の協業は両社、特に三菱自動車にとって大きなメリットとなるでしょうう。

(日刊自動車新聞より)