マツダ自動車は、すでに販売しているディーゼルエンジンの上級グレードスカイアクティブ-D 2.2の燃焼効率を高めるため、1.5ディーゼルに採用される燃料噴霧機構や燃焼室の構造と同様に高度化する。1.5リッターディーゼルで初めて採用される新技術を、既存の2.2リッターにも踏襲することで生産や調達コストを下げ、両エンジンのコスト削減を狙う。(一部日刊自動車新聞より)

 同社はディーゼル市場が拡大している欧州市場にも強みをもっていますが、本邦や新興国のディーゼル需要にも狙いを定め、世界戦略車としての高品質ディーゼルエンジンを開発した。少数精鋭モデルでガソリンはもちろん、ハイブリッド、ディーゼルを選択出来ることになり、同社の今後の戦略に期待したい。