オートバックスセブンは、車輌買取り・販売を手掛けるオートバックスカーズの人材強化のため、社内資格制度の査定士を現状の1500人から倍増させるほか、買取り・販売のスキル向上を狙った中級研修の受講者を今後数年で1店舗あたり5人以上に増加させるとのこと。現在急ピッチで進めている拠点増加と併せて、既存店のマンパワーを強化し事業の拡大を図るのが狙いだそうです。オートバックスセブンは、オートバックスカーズの店舗網拡大を加速させており、昨年10月からの半年間で100店舗増加の360店舗超えとなっております。

昨年のレポートでも報告しましたが、今後店舗数の増大により顧客の囲い込みによる下取り車輌購入で優位に立つ可能性が高く、社内での整備後の再販の他、業者向けオークションの構築もいよいよ視野に入って来ると思われ、他オークション会場も今後さまざまな対策を講じないと、出品台数確保が厳しくなるかもしれません。