インドでは今月から販売価格が100万インドルピー(約170万)を超える自動車の購入に1%のぜいたく税が課される新税制をスタートさせた。販売価格100万インドルピーを超える全ての全ての自動車が対象で、販売会社がぜいたく税を上乗せして販売する。また他に昨年11月に14.5%に引き上げられたサービス税も15%に1日から引き上げられた。

ぜいたく税の賦課は1%ですから、今後の自動車販売にはさして影響は無いと思われます。インドネシア等は現政権が3度も関税を引き上げた上に、さらに高額なぜいたく税を賦課したため完全に市場が死んでしまった例も有るので、取り易いところから税金を取るのは結構ですが、やり方を間違えると海外へ資産が逃避するでしょうし、景気後退を招く恐れも有ると思われます。

(一部日刊自動車新聞より)