円安が止まりません。5日の為替市場で1ドル120円を突破して、当サイトでレポートした通りの結果となりました。そして米国雇用統計の結果が市場予想を上回り、24時現在で121円半ばまで為替市場で円安が進んでいます。本邦では選挙戦で政治空白を生んでおりますので、大台の120円を突破したことで来週の為替市場の動向がますます注目されてくると思います。関係閣僚から牽制発言が無ければ、更なる円安に振れる可能性も高いと思われ、来年以降も米国利上げが開始される予定で、量的質的金融緩和をした本邦との金利差が開くことにより、更なる円安を期待(警戒)する時が有るでしょう。