日本自動車工業会が先月31日発表した2013年の国内生産は前年比3.1%減の963万70台となり2年ぶりに減少。1000万台割れは5年連続となり、今後も状況は厳しそうです。一方トラック・バス等の中・大型商用車と軽自動車は過去最高の生産台数を2年連続で更新、特に商用車はバックオーダー数もかなり有るところから、今年も好調持続といったところでしょう。国内生産のピークは1990年の1348万6796台ですが、長らく続いた超円高で海外生産比率を伸ばしてきたメーカーのビジネススタイルは、変わらないでしょう。(一部日刊自動車新聞より) 今後はドル箱の北米市場もメキシコ生産比率の高まりに伴い、本邦での生産は減少していくかもしれません。