三菱ふそうトラック・バスは20日、海外でのノックダウン(KD)生産向け出荷台数が累計200万台を達成したと発表しました。1970年のオーストラリアでのKD生産開始以来47年で達成、全数川崎製作所から出荷したとのこと。KD生産は、アジア、中近東諸国、アフリカで生産、特にインドネシアは最も規模が大きく、小型トラック「コルトディーゼル(キャンター)」は、1975年の生産開始以来、累計で100万台を超えるに至る。同社では現在14ヵ国でKD生産しており、小型・中型・大型トラックと小型バス用部品を当該工場向けに出荷、同社グローバル生産の内、KD生産が約4割を占めている。

(日刊自動車新聞より)