スズキ自動車は7日、新型「スイフト」を欧州市場で4月から発売すると発表しました。新型車はフィアット製1.3リッターディーゼルエンジンを廃止、ガソリンエンジンに一本化させ発売するとのこと。ガソリンエンジンは、1.2リッターN/Aと1.0リッターターボ仕様を用意し、それぞれにマイルドハイブリッド仕様の設定もしました。「スイフト」は2004年の初代モデル発売から540万台を売り上げた世界戦略車となっており、欧州市場でも戦えるようにデザイン性や走行性能で妥協を許さず作り続けてきた。欧州で評価を受けているのも、そういう真面目な車作りが評価されていると言えるでしょう。中古自動車輸出においても、「スイフト」はキプロス、中央アジアを中心に人気が高い。