日産自動車は、3列シートの中型ミニバン「セレナ」を全面改良し発売しました。ミニバンクラス初の同一車線の自動運転技術「プロパイロット」を日産車で初塔載、その他数多くの新装備を採用することで、ミニバン販売首位奪還を目指す。月販目標は8000台を掲げており、このセグメントでトヨタ中型ミニバン3兄弟、ステップWGNが協力なライバルとなりそうだ。グレードはベースとハイウェイスターの2系統5グレードを用意、このモデルから「Sハイブリッド」を4WDにも採用しており、価格は税込みで231万6600円~318万7080円。注目の「プロパイロット」は全グレードでオプション装備となっており、先進安全装備とのパッケージで24万3000円となっている。先行予約では、計画を超える受注を受けており、「プロパイロット」仕様比率が、7割と想定の4割を大きく超える水準だったとのこと。2020年を目指し自動車メーカー各社、飛行機の「オートパイロット」機構のような、自動運転車輌の投入に全力を傾けると思われます。