米国調査会社オートデータがまとめた11月の自動車販売は、前年同月比3.7%増、年率換算1787万台と好調に推移した模様です。特に販売増加に貢献したのが、ライトトラック及びSUVで前年同月比4%増の59%を占めるに至った。VW24.2%増、スバル11.4%増、GMは10.2%増、日産7.5%増、ホンダ6.5%増、フォード5.1%増、トヨタ4.3%増、三菱1.8%増など、ほとんどの自動車メーカーで販売が伸びました。自動車販売が夏頃から頭打ちになったのでは無いかと、心配の声が上がった形でしたが、それを打ち消すような好調な自動車販売でした。ただ背景には各社大幅な値引きをしたことが挙げられ、値引きの平均額が前年同月比ベースで13%も増加している。GMに至っては、ライトトラック・SUVの平均値引きが5752ドル(66万円)という、大盤振る舞いとなった。後日レポートしますが、サブプライムオートローン利用率も飛躍的に増加しており、大手を振って喜ぶ内容ではないかもしれません。