世界中が注目しておりました、米国第45代大統領にドナルド・ジョン・トランプ氏が当選致しました。レポート通り昨日は、為替市場・株式市場・債券市場が大混乱になりましたが、昨夜の当選会見を受けて市場は御祝儀相場へと変遷しております。選挙前は世界中で蛇蠍のごとく嫌っていたメディアや市場関係者でしたが、いざ当選後の演説を聞くや手の平を返すこの有り様。地位が人を作るだの、経済をよく分かってるなど、礼賛の嵐となっています。今回トランプ大統領が誕生した背景には、以前のレポート通り米国白人中間所得層の反逆が有ると思われ、事前アンケートと全く違った結果になったのはいわゆる゛インディペンデンツ”と呼ばれる、サイレントマジョリティ存在が想定以上に多かったということでしょう。今回の反グローバリズム、反エスタブリッシュメントの流れは、今後世界の潮流になるかもしれません。