マツダといすゞは11日、いすゞの次世代ピックアップトラックをマツダににOEM供給することで、基本合意したと発表しました。マツダは経営資源を乗用車やSUVの開発・生産に集中する。マツダはフォードモーターと共同開発した1トンピックアップトラック「BT50」をフォードとのタイ合弁会社、オート・アライアンス・タイランド(AAT)で年間4~5万台生産し、タイを始め豪州、南アフリカ、欧州など北米を除く地域で販売している。次期モデルはいすゞからの調達に切り替えることにより、AATの生産能力を乗用車に振り向ける予定。