経済が好調で利上げが秒読みになっている北米市場で、昨年度本邦自動車メーカー8社すべてがプラスとなっております。特にSUV・RVの人気が昨年以降続き、富士重工業の躍進が目立つところ。原油安が常態化している2015年後半、利益率の高い大・中型トラック、RV、SUVが更に売れ行き好調となるでしょう。心配はサブプライム自動車ローンで、これが米国ハイイールド債の利回り上昇(価格下落)と時を合わせて動くのか、心配では有ります。

トヨタ自動車:2,374,000台 (+6.2%)

1位:カムリ 2位:RAV4 3位:プリウス

ホンダ技研工業:1,540,872台(+1.0%)

1位:アコード 2位:CR-V 3位:シビック

日産自動車:1,387,000台(+11.1%)

1位:アルティマ(ティアナ) 2位:ローグ(デュアリス) 3位:セントラ(シルフィ)

富士重工業:513,693台(+21.0%)

1位:フォレスター 2位:アウトバック(旧ランカスター) 3位:XVクロストレック(インプレッサ)

マツダ自動車:305,802台(+7.7%)

1位:マツダ3(アクセラ) 2位:CX-5 3位:マツダ6(アテンザ)

三菱自動車:77,643台(+24.7%)

1位:アウトランダースポーツ 2位:ミラージュ 3位:ランサー

いすゞ自動車:16,748台(+25.2%)

1位:Nシリーズディーゼル(エルフ) 2位:Nシリーズガス(エルフ) 3位:リーチ(ウォークイン)

日野自動車:9,207台(+23.7%)

1位:600シリーズ 2位:300シリーズ

(日刊自動車記事)