国土交通省は、昨年9月から「ナンバープレート表示の視認性の確保に関する検討会」を設置し、5ヶ月間の有識者会議を経て、ナンバープレートカバーの全面的な禁止が確定しました。と同時にナンバーフレーム、ボルトカバーに関しても、一定の条件を満たさなければこちらも禁止される。先のレポートで監視カメラ設置の増強のニュースを書きましたが、こちらも車輌盗難の減少に歯止めがが掛からない現状を憂慮し、カメラで識別出来るように側面から規制する。またナンバーの斜め設置や奥に取り付けることも問題視しており、同様に規制の対象となりますので、用品店の方々や自動車業者の方々も、お手持ちの商品が規制に引っ掛かるかを、用品メーカーに確認されたほうが宜しいでしょう。