日銀金融政策決定会合で確定したマイナス金利政策により、長期国債(10年物)が日銀が設定したマイナス0.1%に近づいてきています。またそれに呼応するように20年・30年・40年という超長期国債の金利まで下がってきています。(債券価格上昇)超長期国債がこのままゼロ付近に近づけば、銀行・保険会社はやっていけなくなりますから、海外へ資金を動かさなければならなくなるでしょう。また個人の口座にもマイナス金利が適応されるのでは無いかという疑念で、家庭用金庫が飛ぶように売れているそうです。このタンス預金は現金の流動性を欠くでしょうし、今後タンス預金を狙った犯罪が増加する要因になる可能性が有るため、一刻も早く間違いを認めて止めるべきでしょう。