三菱自動車は、電気自動車の主力車種である『i-MiEV』の改良を発表、上級グレードの「Gに代わり、航続距離などの基本性能はそのままに、従来モデルより約90万円価格を下げた、エコカー減税(免税) 及び平成25年度クリーンエネルギー自動車等導入対策費補助金(上限850,000円)を適用することで約205万円からとなるお求めやすい価格設定とした「X」を新規に設定したほか、エントリーグレード「M」に運転席・助手席シートヒーターや急速充電機能を標準装備するなど、商品内容を充実させました。また、『MINCAB-MiEV VAN』の主な改良は、暖房をサポートするため、シートヒーターを背面まで拡大するなど快適性を向上させ、お求めやすい価格設定としました。(三菱自動車HPより)
 震災直後脚光を浴びた電気自動車は、インフラ整備が追い付かず頭打ちになっておりますが、今回の大幅値下げで再び脚光を浴びる可能性が出て参りました。ただ法人用、公用車、市内デリバリー用が当面の顧客層となりそうです。

(ブコビッチ)