日本損害保険協会によると、昨年11月の自動車盗難で1位となったのは、「プリウス」でそれまで7年連続1位のハイエースを抜き、初めて1位となった模様。2013年度は「ハイエース」が2位の「プリウス」に2倍の差を広げて1位でしたが、12年5月から全車イモビライザーを標準装備にしたことで、昨年減少に転じたのでは、との推測。さはさりながら「プリウス」もイモビライザーを装備しており、一概には言えない状況だ。現在もNシステムの強化やGPSセキュリティ等で対応しているところですが、このまま盗難車の台数が大幅に減少しなければ、自動車や部品等の輸送用機器の自社バンニング禁止と成りかねないかもしれません。実際有識者会議で何度も話し合われており、今後の動向に注目が集まりそうです。