ホンダ技研工業は本年度に市販化を予定している量産型燃料電池車(FCV)を世界発公開します。この新型では、V6エンジンと同等サイズまでコンパクト化、世界で初めてセダンタイプのボンネット内に収め、乗車定員5人を実現化させる。この新開発小型FCスタックの採用により、将来的に多種多様の車種に搭載が可能になります。新型FCVは70MPaの高圧水素貯蔵タンクを搭載するとともに、パワートレインの高効率化、走行エネルギーの低減で燃料電池車トップクラスとなる航続距離700Km以上を達成。東京モーターショー開幕に合わせる形で、28日に発売時期及び価格を発表する予定。

(日刊自動車新聞より)