ロシア軍が侵攻してから1年が経過して、平静を取り戻しているかのように見えるウクライナですが、実際にはすでに2000人前後のウクライナ人が絶命しており、状況は悪化し続けています。さらにウクライナでは、ロシア同様外貨準備高が激減しており、2010年中盤比で1/5、侵攻前直近1年を見ても60%以上の減少と、とうとうIMFの規定にも抵触するぐらい外貨準備高が減少中です。近々ウクライナにはIMF、EU等の支援が入ると思われ、今後ウクライナの情勢に関してメディアでも再び注目されてくると思われます。