ギリシャを交えた会合がわずか45分で交渉決裂、世界の株式市場においてにわかに不透明感が漂ってきました。ギリシャに関しては、借金した物の強みを生かした戦術に出てきていますから、今後どうなるか予断を許さない状況となりそうです。目先は今週18日のユーロ圏財務相会合ですが、ここですんなりまとまるとは思いません。ユーロ決済の輸出先国を持っている輸出業者はしばらく注視を怠ってはならないと思います。